『トワイライトゾーン/超次元の体験』でも英語を学ぼう

本ブログにて着々とアップロードを続けている、「トワイライトゾーンで英語を学ぼう」のシリーズですが、今回は少し趣向を変えて、1983年に公開された、劇場版のトワイライトゾーン、『超次元の体験』について触れてみましょう。

もっとも、「触れてみましょう」などという、距離を置いた言い方になってしまっている通り、

私は、1960年代の、オリジナル版の『トワイライトゾーン』のファンではありますが、その後制作された複数の「リメイク版」「劇場版」の類にはあまり高い評価を与えられずにおります。それなりに面白いこともあるのですが、やはり、オリジナル版のモノクロのテレビシリーズ版の輝きは、後発の作品には、あまり感じられない。

この「劇場版」にも同じことが言えます。不思議なことに、この「劇場版」は4話のオムニバス構成で、そのうちの3つは、オリジナル版に含まれていたエピソードのリメイク。同じエピソードを最新のSFXでリメイクしたのだから、面白くなるかと思いきや、

はっきり言うと、普通のホラー映画になっちゃった。

オリジナル版と何が違うのかというと、本当に些細な要素の組み合わせの違いと思うのですが、大きなところで、問題点が二つ。何といってもオリジナル版は、制作者のロッド・サーリングが毎回ナレーターとして顔出しで登場するなど、「作家性」にあふれていた。気概のあるテレビマンたちが集まって、「テレビという(当時としては)新しいメディアで、何か一発当ててやろう!」という気合がビシビシ感じられた。テレビドラマというものが「最先端の表現の冒険」であった時代の作品であるだけに、俳優の演技や特撮よりも、作り手の(特に脚本家の)意気込みに感情移入してしまい、「時代は違うが、僕も何か、クリエイティブなことを生涯の間でやってみたいものだ!」という、やる気がグンと出る。それが、オリジナル版の後光になっているのです。もうひとつは、これはもう決定的な話になってしまうのですが、「トワイライトゾーンの魅力の鍵は、1960年代のレトロなデザインや特撮にこそ、ある!」ということ。「ヒュワヒュワヒュワ」という謎めいた電子音と一緒に、紐でぶらさげられていることが明白なチープなUFOの大群が飛んでくる、とか、そういったレトロ映像技術こそが、逆説的にも、悪夢のような曖昧な世界を演出している。その観点でいうと、トワイライトゾーンを最新のSFXでハデにリメイクすること自体、あんまり意味はない、ということになってしまいますが、、!

ただ、この劇場版にも、いいところが、あります。

本編が始まる前の、オープニングの、10分程度の、ショートムービーです。二人の男性が、アメリカの田舎の夜道を車でドライブしており(たぶん片方はヒッチハイカーなのでしょう)、退屈にかまけて、「昔のテレビドラマの主題歌でクイズをやろうぜ」と相成ります。いくつかのアメリカの古いテレビドラマに関するクイズを出し合った後で、「トワイライトゾーンは面白かったなぁ。怖かったなぁ」という話になり、すると男の片方が、「そうだ。怖い話をやろうか」という雰囲気になって、そして、、、小学生の時の私を震え上がらせたトラウマシーンに突入するのです!このオープニングは忘れがたい。失礼ながら、120分ほどあるはずのこの映画の中で一番面白いところなんじゃないかwとまで思ってしまいます。

どう、トラウマなのか?

これはもう、動画配信なりレンタルDVDなりで皆さんで確認していただくとして(一番怖いシーンだけをピックアップした動画もYOUTUBEでわりと見つかります。心臓には悪いです)。

このブログの趣旨に沿って。その「いちばん怖いオープニングのショートストーリー」から、いくつか英語表現を拾ってみましょう。

“l think your tape got eaten.”「カセットテープが絡まっちゃったみたいだぜ」

ドライブ中に音楽を聴いていたら、カセットテープがデッキに絡まって壊れてしまい、音楽が中断してがっかりなシーン。got eaten,「デッキにテープが食われた」と言っています。カセットテープ「あるある」な話ですが、今の若い人にはなんのことやらさっぱり、かもしれませんね。。。

“Hey, you like trivia?” 「なあ、トリビアクイズをやらないか?」
“Yeah.”「いいね」
“Okay, wanna play TV theme songs?”「よし、じゃあTVドラマのイントロクイズでいくぞ」

デッキが壊れてやることを失った二人組は、クイズを出し合って暇つぶしをすることにしました。英語でもこういうクイズゲームは「トリビア」というのが面白い。で、ついにそれにも飽きてきたとき、助手席の男が言います。

“You wanna see something really scary?”
「なあ、すごく怖いものを見てみたくないか?」

唐突にそんなことを言い始めた助手席の男が、次に何をしたかというと、、、あとは本編の映像でぜひ、ご確認ください!

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